当公社は、私たちの生活環境における地球温暖化と自然災害、多岐にわたる深刻なごみ問題、生き物の絶滅危機などの社会問題に、環境公社が先頭に立ち、区民、事業者と手を取り合いながら、環境、社会、経済などの分野で活躍し課題解決することで、「こころやすらぎ未来へはばたく笑顔のまち大田区」の実現に寄与することを目的として設立された一般財団法人です。
平成29年設立時に区から可燃ごみ収集事業の一部及び粗大ごみの搬入受入事業を受託いたしました。また、可燃ごみ収集事業は、毎年収集地域の拡大を図っています。さらに令和4年度からは資源持ち去り防止パトロール事業や食品ロス削減普及啓発事業を受託しています。
このような事業拡大に伴い、京浜島の拠点に加え、令和4年度からは田園調布本町にも拠点を設け、二拠点で事業を展開しています。田園調布本町の施設は本部として公社全体の統括と調布地域の可燃ごみ収集事業を行っています。京浜島の施設は「環境資源センター」として、粗大ごみ受入事業と大森地域の可燃ごみ収集事業を行うとともに、食品ロス削減の普及啓発事業等を実施しています。さらに、二拠点共通の事業として、資源持ち去り防止パトロール事業を行っています。
引き続き当公社は大田区と連携し、区民の皆様が安心して快適に暮らせるよう、安全・確実に事業を推進してまいります。区民の皆様には、当公社への一層のご理解とご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
一般財団法人大田区環境公社 理事長