大田区内に2か所ある清掃事務所(大森・蒲田)管内の一部地域について、可燃ごみの収集を受託しています。区民の皆さまのご家庭から排出される可燃ごみの収集を行っています。緑色のユニフォームを着用して作業に当たっている職員が大田区環境公社の職員です。
収集地域
大森清掃事務所管内
大森東、大森南、大森中、山王、中央、池上、東馬込、西馬込、南馬込、北馬込、中馬込、平和島、大森本町の各一部地域
蒲田清掃事務所管内(調布地区)
上池台、北千束、久が原、田園調布、仲池上、東嶺町、南久が原、南千束、雪谷大塚町、北嶺町、南雪谷、東雪谷、石川町、田園調布本町・田園調布南・鵜の木・西嶺町の各一部地域
可燃ごみの分別やごみの収集日については大田区のホームページをご参照下さい。
» 大田区ホームページ:可燃ごみ(city.ota.tokyo.jp)
大田区での可燃ごみの排出から最終処分までの流れ
清掃事務所で行っている業務について
大田区内には大森・蒲田の2つの清掃事務所がございます。清掃事務所では、ごみの排出に関する相談や動物死体の引き取り、集積所のカラスネットの貸し出し、資源の集団回収の業務などを行っています。ごみの排出などでお困りのことがありましたら、お住まいを管轄している各清掃事務所にお問合せ下さい。
管轄の地域については、大田区のホームページからご確認下さい。
» 大田区ホームページ:清掃事務所(city.ota.tokyo.jp)
各清掃事務所へのお問合せ
大田区中央二丁目3番6号
電話 03-3774-3811
大田区下丸子二丁目33番5号
(多摩川清掃工場敷地内)
電話(蒲田地区)03-6451-9535
電話(調布地区)03-6459-8201
清掃工場で行っている可燃ごみの処理について
東京23区の清掃工場は、東京二十三区清掃一部事務組合が運営しています。23区内には清掃工場が19か所あり、大田区から排出された可燃ごみは原則として京浜島にある大田清掃工場か下丸子にある多摩川清掃工場へと搬入され、処理されます。
ごみは焼却されることで、ばい菌や害虫、においなどを防ぎ、衛生的な状態が保たれます。可燃ごみは燃やすと容積が20分の1の焼却灰になり、その灰はセメントなどの原料に再利用されます。また、灰をスラグ(溶融スラグ)化(※)し、土木資材に再利用したり、メタル(金属)を回収し再利用をし、可能な限り資源を無駄にしない仕組みづくりが行われています。なお、清掃工場では、ごみ焼却時に発生する熱エネルギーを利用して発電や熱供給も行っています。
詳しくは東京二十三区清掃一部事務組合のホームページをご覧下さい。
» 東京二十三区清掃一部事務組合/可燃ごみの処理(www.union.tokyo23-seisou.lg.jp)
※スラグ:廃棄物や下水汚泥の焼却灰等を1300℃の高温で溶融したものを冷却し固化させたもの。廃棄物溶融スラグとも呼ばれている。